zigzag
 

版画設備プレス機 Printmaking Press

版画設備その他 Printmaking facilities

工房地図 Access

版画工房使用料 Rental Fee

企画版画制作 Collaboration Works


版画講座 Printmaking Course

ウォータレス・リトグラフ講座

エッチング講座

リトグラフ講座


 

研究生 Printmaking Trainee

工房写真 Photo

版画の動画 Movie

 

お問合せ Contact

スタッフ Staff

工房見取図 Building Map

 

版画概要・版技法 Printmaking Techniques

版画の歴史 Printmaking History

リトグラフ Lithography

エッチング Etching

エングレービング Engraving

シルクスクリーン Screen Printing

凸版画 Xylography

 

平版自動校正機 Automatic Flat-Bed Press

 

受注リトグラフ制作

受注ジグレ制作 Digital Printing

印刷物のデザイン Graphic Design

zigzag
 

版画材料 Supplies and materials

 

版画販売

 

 

羅紗の話 メンテナンス


 

裏革ローラーの話


Past Events!過去のイベント

 

 

 

 
 

Prism
Print International Exhibitions



東京都町田市高ヶ坂3丁目5−1

3-5-1 Kogasaka Machida-shi
Tokyo 194.0014 Japan
Regular Holiday

Wed. & 3rd Sat. am10 - pm10


 

litho
Collaboration Works

オフセット印刷術 offset printing ; Offsetdruck, Gummidruck
刷版から一旦インキ画像をゴム・ブランケットに転写( off )し、それから紙に印刷する( set )方法です。紙を直接版にのせる「直(じか)刷り direct printing 」というのに対し、「間接印刷 indirect printing 」と呼びます。金属平版の印刷はほとんどこの方式によるために、一般にはオフセット印刷=平版印刷という観念をもたれていますが、刷版からいちど転写して印刷するという方法は凸版印刷や凹版印刷にも利用されています。

オフセット印刷術は古くから研究され、1875 年にロバート・バークレー( R. Barclay, 米)によって発明されたブリキ印刷が実用化された最初のものです。現在のような平版による紙へのオフセット印刷の歴史は、1905 年アイラ・ルーベル( Rubel, Ira Washington 1846 — 1908 米)が偶然のことから発明したとされている。、アイラ・ワシントン・ルーベルは、アメリカの小さな町で石版印刷の工場を経営していた。ある時作業員が誤って、紙を補給せずに印刷機を回してしまい、圧胴にインキ画像を転移させてしまう。続いて紙を通して印刷すると、当然の事ながら紙の表裏両面に印刷が出来てしまった。しかしよく見ると正規に印刷された表に比べ、間違って裏側に印刷された方が文字は逆だが精巧に印刷されており、また印刷自体にソフトな感じがあった。ルーベルはこれにヒントをえて、版上のインキ画像を一旦ブランケットと言われる中間シリンダーに転移させ、次いで被印刷体である紙に転移させるオフセット印刷方式を完成させた。
とくに単色平版自動校正機の利点は、精密な画線が、比較的粗面の紙にも印刷できること(平凹版、超繊細な調子が刷れる)、直刷りよりも刷版の耐刷力が大きいこと、紙の伸縮を最小限におさえることができること、直刷りの数百倍のプレス圧をかけることができることもともと金属に刷るなどわりと荒っぽい事ができる機械調整幅の大きい機械なので、版の持っている力を最大限にひきだすことができる。

ブランケットは表面ゴムと綿布(2~5枚)の積層体を接着用ゴムで貼り合わせたシート状のものをさし、おもにエアータイプ(コンプレッシブル)と、ソリッドタイプ(コンベンショナル)の2種類があります。表面は、厚み、粗さを均一にするために研磨しています。ブランケットとインキ、水、洗浄液、紙等の相互作用で印刷品質が決まる。版画を刷る場合、粗い紙の凹凸を埋めるために通常よりも多くのインキが必要となり、ブランケットのインキ保有量を多くするためには、ブランケットの表面を粗くする必要があります。版定盤の温度、工房内の温度・湿度、版上の湿し水、インキの堅さ、プレス圧、紙の厚さ、プレスのスピードに注意をはらわなければならない。厚さには、1.60mm,1.80mm,1.90mm,2.00mmなど、いろいろあります。ブランケット下敷きも紙だけのもの・アンダーブランケット・布地等があります。アンダーブランケットの厚さも0.5・1.0mm、布地も0.3・0.5mmの厚さのものも有ります。ブランケットと紙の調厚紙・アンダーブランケットや布地などをブランケットの下に敷いて、版=ブランケットの圧を調節します。

リトプレスapp002校正機搬入の図
平台校正機というと商業印刷の世界では過去の機械ですが版画の世界ではまだまだ現役です!
技術指導・製版込み 1時間 5500円より
  • 校正機搬入
  • 校正機
  • 校正機
無理だと思ったその案件、版画工房カワラボ・Kawalabo! にご相談下さい!


inserted by FC2 system