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シルクスクリーン・プロセス・プリンティング(silk screen process printing/serigraph
シルクスクリーンと呼びますが、特にアメリカでは セリグラフと呼ばれることもあります。
1960年代のアメリカで発達した技法で、 まず木枠または金属の枠に絹、ナイロン、テトロン、ステンレス、 スティールなどのスクリーンを張り、その細かい織り目を通して、 スクィージと呼ばれる平らなゴムべらを使って絵の具を版の下 に置いた紙に刷り込みます。原版の制作には、スクリーンに専用の材料を 使って直接描く方法や、型紙に穴を開けてスクリーンに専用の材料を 使って直接描く方法や、型紙に穴を開けてスクリーンにそれをぴったり 張るカッティング法、写真製版法などがあります。
スクリーン印刷は友禅染にヒントを得たイギリス人サムエル・シモン(Samuel Simon) により1904年に考案されたもの。版がスクリーンであるため、柔軟で被印刷体の形状を選ばない、厚盛の印刷ができる、印圧が小さいので様々なインキで印刷することが可能などの特徴をもっている。スクリーン印刷は独特な味わいから、当初、主としてポスターや広告、装飾といった工芸的な方面に用いられてきた。1970年代になり、電気電子産業の活性化と先端技術分野からの要請でプリント配線板、厚膜IC の製造にスクリーン印刷が用いられるようになってから、スクリーン印刷技術の重要性、付加価値が再認識されるに至った。

「僕のシルクスクリーンの開始は62年の8月だった。(中略)それはまったくシンプルだった。・・・すばやく、偶然性に満ちていた。僕はこのシルクの手法に戦慄をおばえた」(特集アンディ・ウォーホル美術手帳 1987. 6. )
ウォーホルは、スープ缶の記号を描写するのでなく、記号としてそのまま提示する。キャンバス上に何度も同じイメージを機械的に繰り返し、スクリーンの網目によって画像の密度は元の画像より荒くなり、密度を減じたイメージは元来の無機性を一層強調する。
「こんな描き方(シルクスクリーン)をしているのは、機械みたいになりたいからで、機械みたいにしてやることが自分のやりたいことだって思うんだね」( [What is Pop Art? ] ART NEWS ,1963 ,November ,Interview by Gene.R.Swenson)
版画において、版画の機械的なプロセスを隠し、画面の有機的な表現効果を破綻させないため版のずれが注意深く避けられる。ウォーホルの作品の場合は、逆に制作の無機的、機械的なプロセスを強調するために、ずれは放置される。版画を良い趣味の表現として見られること、また、日常の記号として見られること、の双方に抵抗し、イメージを表現するための版表現でなく、機械的なプロセスを強調するためにイメージが選択されている。
「機械になりたい」と言うウォーホルの版画のずれは、現代文明への批判と告発としてありましたが、<システム>の賛美をたてまえとする手法は芸術表現の一様式とみなされ、評価を得るにつれて<生産・情報のシステム>に吸収同化され、現代都市を飾る一つの趣味風俗として次第に時代のなかに埋没していきました。残念。

   
Andy Warhol

 

warhol
Green Coca-Cola Bottles,1962
Synthetic polymer, silkscreen ink, and graphite on canvas
209.2 × 144.8 cm

Marcel Duchamp

marcel duchamp

Self Portrait in Profile (red),,1964
silkscreen
63.5 cm x 49.53 cm

Roy Lichtenstein

 

lichtenstein
Untitled”
(Still Life with Lemon and Glass), 1974 Serigraph

Keith Haring

 

Keith Haring
Untitled
Silkscreen, 1982,
64 x 91,6 cm

   

 

 

 

 

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